看護師あるあるの話

仕事

SNSであふれている「看護師あるある」似たような内容なのに、なぜか見てしまい「わかるぅ~」ってしたくなちゃいますよね。

そこで今回は、看護師の勘弁してくれ!と感じるあるあるを紹介します。

看護師あるある【勘弁してよ!編】

看護師あるあるエピソード5つあげました!共感するものも多いのではないでしょうか?

1.健康相談をされる

お盆や正月など親戚1人が集まったときには、看護師というだけでなにかと健康相談をされます。「最近めまいがするの」とか「健康診断の結果で要精密検査だったけど、どこの病院がおすすめなの?」とか。

私が実際に受けた相談では「隣のおじさんがセカンドオピニオンを受けたいらしいが、脳神経内科ならここらへんでどの先生が名医?」とか…いや、知らんがな(笑)

護師は医師ではありませんので、病気を診断することはできません。ほんの一部の情報のみで、病気じゃないか?など聞かれても

「知らんがな」

この一言に尽きます。なにかあるのであれば、病院行って…と思っている看護師の方がほとんどだと思います。

多くの方が勘違いしていることですが、看護師は基本的な最低限の知識は広く持っていても、すべての分野に精通した専門的な知識を持っているわけではありません。経験したことのある科や配属があった科はわかることも多いですが、その他はそこまでわかりません。

なにを聞かれても当たり前のように答えられると思っている人も多いですが、そんなことないです。

2.病院受診の際に看護師だとバレる

「わかるよね?」みたいな雰囲気を醸し出されてしまうので、自分や家族の受診の際に看護師だとバレるのは勘弁です。

特に子どもの受診で「お母さん看護師さんだから大丈夫か!」などと言われるのは本っ当にいやです。看護師といえど1人の親であることに変わりはなく、親が子を心配に思う気持ちは職業関係ありませんよね。

逆にいくらか知識を持っているからこそ、あれこれ心配になりすぎることもよくあります。家族の受診の際には、看護師であることがバレないように気を遣っている方も多いでしょう。

3.白衣の天使のイメージを持たれる

看護師は優しくて、病気の時は健診的に看病してくれて…と考えている男性(夫)も多いですが、実際そんなことありません。むしろ厳しめです(笑)

うちの夫は37℃後半でも大慌てで、解熱剤!と騒ぐので、私にいつも「全然大したことない。解熱剤は熱が上がりきって飲まなきゃ意味ない」などと辛辣な言葉をかけられています。

患者さんに対しても、なんでも手助けするだけが優しさではありません。患者の自立のために、あえて手を出さず見守る…という優しさ故の厳しさという場面もあります。

いつもニコニコ、はいはいとなんでも聞いてくれるわけではありません!

4.合コンでイメージが先行される

合コンに行く際に、ほかの女子から「看護師だからモテるでしょ」とよく言われます。が、実際には看護師云々の前に、個人のポテンシャルがないとモテないので「看護師だから」とひとくくりにするのはやめてほしいですね。

また、自己紹介の際に「看護師です」というと大抵男性陣から「給料良いんでしょ」と突っ込みが入りますが、夜勤しているからです。日勤だけならそこまでの給料でもないし…むしろ労働に給料が見合ってないんだけど!と愚痴を言ってしまいそうになります。

5.患者と医者の板挟み

看護師をしていると、患者と医者の間で板挟みになることが多々あります。患者さんは身近な看護師には要望を伝えられるけど、医者には言えない…という方も多くおられます。そのたびに伝書鳩のように、本人の希望を主治医にお伝えして対応していますが、正直自分で先生に伝えてもらいたいです。

なんで看護師あるあるを見たくなるのか

看護師という職業は、かなりイメージが出来上がっているなぁと思います。理不尽なことや勘弁して~と思うことも多々ありながら、さわやかな笑顔を装っていることも多いでしょう。

看護師あるあるを見たくなるのは、その苦労を共感したい、共感されたい気持ちの表れなのではないかと思います。

毎日頑張る看護師の皆さんは同志!今日も一日お疲れ様でした。明日も頑張りましょうね♪

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